映画「この世界の片隅に」の魅力とは?涙を誘う最高傑作

2017/04/04

大ヒットを記録した映画「この世界の片隅に」。開始1分で涙がほろりしてしまうほど感動を誘う劇場版アニメです。今回は、映画「この世界の片隅に」のあらすじや主題歌などをチェックしましょう。
映画「この世界の片隅に」の魅力とは?涙を誘う最高傑作

映画「この世界の片隅に」のあらすじをご紹介!

戦時中をたくましく生き抜く、ある1人の女性の生き様を描いたアニメ映画「この世界の片隅に」。
漫画雑誌「漫画アクション」で連載され、「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞する人気マンガを映画化した作品です。

公開当初、63館のみの公開でしたが予想をはるかに上回るほどの人気ぶりで上映劇場を拡大し、最終的には300館を超えました。

それだけの人気を集めた映画「この世界の片隅に」のあらすじはこちらです。
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。
この作品では、戦争の痛みや辛さなどを訴えかけるものではなく、戦争中の何気ない日常を描いた作品です。
戦争中の庶民の生活にフォーカスした物語なので、戦争映画によく出てくる激しい戦闘シーンや心が痛くなるようなシーンは控えめです。

戦争と言えば暗い物語が多いですが、映画「この世界の片隅に」では戦争中でもいつも笑顔で楽しく過ごす人たちの日常を描いており、ほっこりするような作品です。
ただ、涙もホロリとする場面も数多くあります。
それは悲惨なことに対してではなく、主人公の健気な人柄に対する涙です。

日々減っていく配給に頭を悩ませながらも一生懸命に家事をこなし、様々なアイデアで皆を笑顔にさせる主人公に心打たれます。
観終わった後は、気持ちが温まるような映画です。

映画「この世界の片隅に」の1人1人のキャラクターが愛らしい!

あらすじをご紹介したところで、次に映画「この世界の片隅に」の見どころをいくつかご紹介していきたいと思います!
まずは、1人1人のキャラクターが愛らしいところです。
この作品に登場するキャラクターは、個性豊かで憎めないキャラクターが続々と登場します。

■北條すず(声:のんさん)

この物語の主人公。
マイペースで少しおっちょこちょいな女性ですが、毎日の食卓を作るために日々奮闘する女性です。
のんびーりとした性格がとても可愛らしく、おっちょこちょいだけれども憎めない存在です。

そんな北條すずの声を担当したのが、のんさんです。
ほんわかした北條すずの声にぴったりなのんさんの声。
癒しパワー抜群なので、この作品を観ていない方はぜひ観てほしいです。

■北條周作(声:細谷佳正さん)

北條すずの夫で、北条家の長男。
小さい頃に北條すずと出会い、北條すずを探し求めて結婚をしたロマンチストな男性です。
新しい環境での暮らしをスタートさせる北條すずに気を遣ってくれる心優しい一面も。

北條すずの夫である北條周作の声を担当するのは、細谷佳正さん。
細谷佳正さんは、人気声優でこれまでも有名作品の声を担当してきました。
「ちはやふる」の綿谷新役や、「新テニスの王子様」の白石蔵ノ介役、「黒子のバスケ」の日向順平役などを担当。
色気のある低音ボイスで、女性の心を鷲づかみにします・・・!

■黒村径子(声:尾身美詞さん)

北條周作の姉。
ほんわかした性格の北條すずとは違い、シャキッと物事をテキパキとこなす性格。
性格が真逆だからなのか、北條すずにはいつも強く当たります。
少し嫌な人だと思われるキャラクターですが、素晴らしい人間性を最後に見せてくれます。

そんな黒村径子の声を担当しているのが、尾身美詞さん。
舞台を中心に女優で活躍している尾身美詞さんですが、海外作品の吹き替えの声を担当するなど声優でも活躍しています。

■黒村晴美(声:稲葉菜月さん)

黒村径子の娘。
礼儀正しく心優しい性格の5歳。
遠くに暮らす兄の影響で軍艦に詳しく、北條すずになついているとても可愛らしい女の子です。


黒村晴美の声を担当するのは、稲葉菜月さん。
大ヒットした映画「アナと雪の女王」のアナの幼少期の声を担当したことも記憶に新しいですよね!
この「アナと雪の女王」の声を演じたことで、注目度も急上昇!
可愛らしい声は、心をなごませてくれます。

映画「この世界の片隅に」の主題歌「悲しくてやりきれない」が涙を誘う!

映画「この世界の片隅に」を盛り上げてくれるのが主題歌に抜擢されたコトリンゴさんの「悲しくてやりきれない」。
この曲は、ザ・フォーク・クルセダーズさんの「悲しくてやりきれない」をカバーしたもの。
この作品とマッチした柔らかい曲で、優しさが溢れるような1曲になっています。

そして、ザ・フォーク・クルセダーズさんの「悲しくてやりきれない」のカバーを担当したのがコトリンゴさん。
あの有名な音楽プロデューサーの坂本龍一さんに認められたシンガーソングライターで、洗練されたピアノの音色と浮遊感のある歌声が魅力的です。

戦争映画でありながらも強くたくましく生きる人々の日常を描いたこの作品には、ぴったりな楽曲ではないでしょうか。

映画「この世界の片隅に」は映画化だけではなく、ドラマ化までされていた!

「この世界の片隅に」は映画化されたことで知名度がアップした作品ですが、実は映画化される前にドラマ化もされていたのです。

終戦記念スペシャルドラマとして実写化され、主人公の北條すず役は女優の北川景子さんが演じました。
そして、北條周作役に小出恵介さん、黒村径子役はりょうさん、黒村晴美役は小西舞優さんが演じました。

2時間ドラマということでギュッと凝縮されていて物足りなさはありますが、しっかりと人々の平凡な日常が描かれていて、最後は目が腫れるほどに号泣できます。

十分、「この世界の片隅に」を楽しむことができるので、実写化されたドラマもチェックしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

映画「この世界の片隅に」の魅力

  • 映画「この世界の片隅に」のあらすじは?
  • 映画「この世界の片隅に」の主要キャラクター
  • 映画「この世界の片隅に」の主題歌「悲しくてやりきれない」が作品を彩る
  • 映画「この世界の片隅に」は、ドラマで実写化がされていた
についてご紹介いたしました。

文字では言い表せないほど感動する作品です。
気になった方は、ぜひ自分の目で確認してください。
あなたの期待を裏切らない最高の作品となっています。
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