1日でいくつ入れる?名湯・鳴子温泉を日帰りで楽しもう!

2016/08/08

宮城県大崎市にある鳴子温泉。泉質が9種類もあるちょっと変わった温泉街は、隣同士の旅館でも異なる泉質の温泉だったりするのです。これは日帰り温泉で、いくつも温泉を楽しむしかない!1000年の歴史がある鳴子温泉を肌で感じながら、温泉を楽しみませんか?
1日でいくつ入れる?名湯・鳴子温泉を日帰りで楽しもう!

鳴子温泉はこんなところ~歴史や由来~

『鳴子温泉(なるこおんせん)』は宮城県大崎市にある温泉郷で、福島県の飯坂温泉と宮城県の秋保温泉と共に『奥州三名湯』に数えられています。
鳴子温泉の歴史は深く、826年に鳥屋ヶ森山の大噴火が起きたことで、現在の温泉神社から温泉が湧きだしたのが、鳴子温泉の始まりだと言われています。
その噴火の轟音から、村人が『鳴郷の湯』と名付けたという一説があります。また、この地で源義経の子供・亀若丸が産まれた時に産声を上げず、温泉に浸かってようやく産声を上げたことから『啼き子(なきこ)』と呼ばれ、『鳴子』になったのではないかとも考えられています。さらには、東北弁の発音から「なるごー」と濁音で呼ばれることも多いそうです。

他にも鳴子温泉には歴史上の人物が深く関わっています。『奥の細道』で知られる松尾芭蕉もこの地を訪れていて、美豆の小島を賛美した歌を残しています。

下駄に9つの泉質!鳴子温泉の特徴

鳴子温泉には「下駄も鳴子」というキャッチフレーズがあり、温泉街を下駄を履いて歩く姿が見受けられます。
旅館や観光案内所では、温泉街を下駄で歩いて楽しめるように、下駄の貸し出しをしてくれています。また、『下駄手形』もされており、温泉街の協賛店では割引や特典など様々なサービスがウケられるのも魅力です。
鳴子温泉に行ったら、ぜひ下駄を鳴らして街を歩きたいものですね。
鳴子温泉の泉質は9種類と幅広く、旅館によって堪能できる泉質は変わってきます。
神経痛などに効く柔らかいお湯が特徴の『単純温泉』、けいれんやアレルギー性疾患に効く『重炭酸土類泉』、やけどに効く『重曹泉』、腰痛に効く『食塩泉』、高血圧症に効く『芒硝泉・石膏泉・正苦味泉』、皮膚疾患に効く『明ばん泉』、貧血に効く『緑ばん泉・炭酸鉄泉』、気管支炎に効く『硫黄泉』、慢性皮膚病に効く『酸性泉』があります。
温泉をはしごしてみるのもいいかもしれません。

鳴子温泉のシンボル的な共同浴場『滝の湯』

『滝の湯』は鳴子温泉の共同浴場です。
江戸時代の湯小屋を再現していて、重厚な木造建築は風情を感じられます。
滝の湯は、温泉神社の『ご神湯』を引いていることで有名です。そこで、滝の湯は鳴子温泉のシンボル的な共同浴場としても知られています。
そんなご神湯をとてもリーズナブルな値段で入ることができちゃうので、ぜひ滝の湯に寄ってみましょう。
滝の湯の泉質は、明ばん泉・緑ばん泉・硫黄泉・酸性泉です。

日帰りで楽しむ鳴子の老舗『旅館すがわら』

江戸時代末期に創業している老舗の宿『旅館すがわら』。
石造りの温泉では、お湯と自然あふれる景色に癒されます。贅沢な源泉かけ流しは温泉の醍醐味と言えるでしょう。

旅館すがわらの泉質は重曹泉・食塩泉・芒硝泉です。お肌に優しいお湯は美肌にも効果があると評判です。

貸切露天風呂や総檜造りが魅力『源蔵の湯 鳴子観光ホテル』

総檜造りの露天風呂が楽しめる『源蔵の湯 鳴子観光ホテル』。
大浴場は広くゆったりとしていて、身体の芯から温まることができます。
また、個性的な3つの貸切露天風呂もあり、贅沢な時間を過ごすことができるのも魅力です。

源蔵の湯 鳴子観光ホテルの泉質は芒硝泉・硫黄泉・重炭酸土類泉です。

鳴子温泉周辺スポット①季節によって色の変わる湖『潟沼』

鳴子温泉郷周辺には観光スポットがいくつかあります。
自然を感じることができたり、民芸品を知ることができるのでぜひ足を運んでみてください。

その中の一つが『潟沼(かたぬま)』です。
潟沼は、鳴子温泉が湧き出た大噴火の時にできた湖だと言われています。
4月から11月の期間はボートの貸し出しもしているので、日本有数の強酸性湖を間近で堪能してみてはいかがでしょうか?
また、潟沼は季節によって湖水の色が変わるそうです。季節を変えて訪れても楽しめます。

鳴子温泉周辺スポット②オリジナルのこけしを作ろう『日本こけし館』

宮城県はこけしの生産地でもあるため、この『日本こけし館』には東北地方に伝わるたくさんのこけしを収集・展示しています。いわばこけしの博物館です。
ただ展示されたこけしを見るだけではなく、こけしの歴史を学んだり、実際にこけしに絵を付けたりと体験をすることもできます。こけしはどれもが世界に一つだけのものですが、自分で描くこけしはさらに特別なものになることでしょう。ぜひ体験してみてください。

まとめ

鳴子温泉の魅力をダイジェストでご紹介しましたが、いかがでしたか?
9つの泉質を1つの温泉街で体験できるのは珍しいので、日帰りでも多くの体験をできるスポットと言えますよね。
また、時間があれば、周辺スポットまで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
1000年の歴史を刻む鳴子温泉で、下駄を鳴らしながら温泉街を楽しんでみてください。

温泉で気持ちがリフレッシュされ、新しい発見ができるかもしれません!
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